この記事では、日韓夫婦に男の子がいる場合/これから産まれる場合はど、韓国、兵役制度がどうなっているのかをご紹介したいと思います。
兵役制度とは
兵役制度について
- 原則18歳以降に兵役検査
- 韓国国籍の男性が対象。女性には兵役義務はないが、志願して入隊することは可能。
- 兵役期間はおおむね1年半~2年程度。(配属先によって期間は異なる)
- 大学進学など一定の条件を満たす場合は、入隊時期を延期できる制度もある
- 入隊すると部隊で集団生活を送るのが基本。新兵訓練を終えて、部隊に配属された後は、定期的な休暇や外出、外泊が認められている。
※変更の可能性があるため最新情報は兵務庁をご確認ください。
兵役中は家族に会える?
兵役中も家族と会うことは可能ですが、毎日帰宅できるわけではありません。
入隊直後は家族に会えない
→入隊するとまず約5週間の基礎軍事訓練を受けます。この期間は軍隊生活に慣れるための大切な期間であり、基本的に外出や外泊はできません。
そのため、入隊直後は家族や恋人と直接会う機会はほとんどなく、多くの人がこの時期を一番寂しく感じると言われています。
その後、部隊へ配属されると、一定の条件のもとで休暇が認められます。
訓練や部隊の状況によっては希望通りに休暇を取得できないこともあるため、帰宅の頻度には個人差があるようです。
スマホは使える?
現在は決められた時間帯であればスマートフォンの使用が認められています。
そのため、家族や恋人とメッセージを送ったり、ビデオ通話をしたりすることも可能です。昔に比べると、離れていても連絡を取りやすい環境になっています。
韓国国籍を持つ場合
韓国では男性に兵役義務があり、通常18歳以降に兵役判定を受け、20代前半頃に約18〜21か月程度の服務を行います。
韓国では「国籍」が基準となるため、韓国国内に住んでいるか海外に住んでいるかにかかわらず、韓国国籍を保有している男性には兵役義務があります。
ただし、次のようなケースでは扱いが異なります。
- 二重国籍者で期限までに韓国国籍を離脱した場合
- 病気や障害などにより兵役免除、代替服務の対象となる場合
- 海外在住者として兵役が延期される場合(一定の条件あり)
父が在日韓国人の場合
韓国国籍を持つ男性には、原則として兵役義務があります。
しかし、在日韓国人(特別永住者)など、一定の条件を満たす場合には、兵役が免除されたり、兵役義務の対象外となったりするケースがあります。
我が家も夫は在日韓国人(特別永住者)で、韓国国籍を持っていますが、兵役義務はありません。そのため、同じ韓国国籍でも状況によって異なることを知っておくことが大切です。
父が兵役免除の場合は子も免除される?
原則として韓国国籍を持つ男性は兵役義務があるので、父親が兵役免除や兵役義務の対象外だったとしても、子どもも自動的に免除されるわけではありません。
兵役義務の有無は、子ども本人の国籍や居住状況、韓国の法律などをもとに判断されます。
二重国籍の場合
日韓夫婦のお子さんは、日本と韓国の二重国籍になることがあります。
この場合、
- 韓国国籍を維持している限り、原則として兵役義務があります。
- 日本国籍も持っているからといって、自動的に兵役が免除されるわけではありません。
兵役を避けたい場合
男の子の場合、重要なのは韓国国籍を持ち続けるかどうかです。
- 韓国国籍を持っている → 原則として兵役義務あり
- 韓国国籍を離脱して日本国籍のみになる → 兵役義務なし
父親が韓国籍であれば、お子さんも韓国国籍を取得します。そのため、男の子が韓国国籍を維持したまま成人すると、原則として兵役の対象になります。
韓国の制度では、海外居住の男性の複数国籍者は、通常「18歳になる年の3月31日まで」に韓国国籍離脱の手続きを行うことで、兵役義務の対象にならずに済みます。期限を過ぎると、原則として兵役を終えるか正式な免除を受けるまで国籍離脱が難しくなります。
まとめ
日韓夫婦にとって、兵役は将来を考えるうえで避けて通れないテーマです。
お子さんが小さいうちから制度について正しく知り、将来の選択肢を家族で考えておくことが安心につながります。
私たちは、将来男の子が産まれたら兵役義務の経験はさせたいと思っております。
理由は、私も夫も若いうちに海外留学をし、「親元を離れる」という経験をしました。
ホームシックにもなりました。でも、その後成人してひとり暮らしをした際は、その経験があったからこそ、全く苦ではありませんでした。
親側からすると少し寂しい気持ちもしますが、子どもにとってはいい経験になると思っております。個人的な意見です。
皆さんは、どうお考えでしょうか。


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